
30代は、仕事や家庭で担う役割が増え、夫婦関係や今後の人生について考える機会も増えてくる年代です。
しかし、不倫を続ければ、発覚を機に慰謝料を請求されたり、離婚や家族関係の悪化に繋がり今後の人生に大きく影響するおそれがあります。
・30代が不倫する背景には、心の支えを求める気持ち、配偶者との関係への不満、仕事・家事・育児のストレスなどがあり、スマホや外出時間の変化などから発覚することがあります。
・不倫を続けると慰謝料請求や離婚などにつながることがあるため、早期に別れる意思を伝え、発覚した場合には請求内容を確認したうえで減額交渉していくことになります。
この記事を読めば、30代の不倫の割合や不倫を続けるリスクのほか、発覚後の対処法がよくわかるはずです。
目次
1章 30代の不倫は多い?男女別の割合
30代でも、配偶者以外の相手と関係を持っている人は一定数います。
例えば、30代の不倫・浮気の割合について見るポイントは、以下の3つです。
割合2:30代女性の不倫・浮気の割合
割合3:調査によって不倫率が異なる理由

それでは、30代の不倫・浮気の割合について順番に見ていきましょう。
1-1 割合1:30代男性の不倫・浮気の割合
30代既婚男性の不倫・浮気の割合は、23.1%です。
相模ゴム工業の「ニッポンのセックス2026年版」によると、30代既婚男性のうち、配偶者以外に肉体関係を持つ相手がいる人は23.1%となっています。
内訳は、「特定の相手が1名いる」が15.8%、「複数の相手がいる」が3.3%、「特定ではない相手と関係を持っている」が4.0%です。
合計すると、およそ4人に1人が配偶者以外に肉体関係を持つ相手がいることになります。
30代既婚男性にも、不倫・浮気をしている人が一定数いることがわかります。
※出典:相模ゴム工業「ニッポンのセックス2026年版」
1-2 割合2:30代女性の不倫・浮気の割合
30代既婚女性の不倫・浮気の割合は、13.7%です。
相模ゴム工業の「ニッポンのセックス2026年版」によると、30代既婚女性のうち、配偶者以外に肉体関係を持つ相手がいる人は13.7%となっています。
内訳は、「特定の相手が1名いる」が11.8%、「複数の相手がいる」が1.2%、「特定ではない相手と関係を持っている」が0.7%です。
合計すると、およそ7人に1人が配偶者以外に肉体関係を持つ相手がいることになります。
30代既婚女性にも、不倫・浮気をしている人が一定数いることがわかります。
1-3 割合3:調査によって不倫率が異なる理由
不倫・浮気の割合は、調査によって大きく異なることがあります。
調査ごとに、不倫・浮気の定義や対象者、質問する期間が異なるためです。
例えば、「現在、配偶者以外に肉体関係を持つ相手がいるか」を尋ねる調査と、「これまでに一度でも不倫をしたことがあるか」を尋ねる調査では、後者の方が割合は高くなりやすくなります。
また、既婚者だけを対象とする調査と未婚者を含む調査、全国から回答者を集める調査と特定の雑誌やサービスの利用者を対象とする調査でも結果は変わります。
そのため、30代の不倫率を見る際には、割合の数字だけではなく、誰を対象に何を尋ねた調査なのかまで確認する必要があります。
調査によって数字に差があることを踏まえ、30代の何割が不倫していると一律に考えないようにしましょう。
40代の不倫経験の割合や、不倫に至る理由については、以下の記事で詳しく解説しています。
2章 30代が不倫する理由6つ
30代でも、不倫をする理由は人によって様々です。
不倫に至る背景を知ることで、なぜ関係が始まったのかを考えるきっかけになります。
例えば、30代が不倫する理由としては以下の6つがあります。
理由2:配偶者との関係に不満がある
理由3:仕事・家事・育児でストレスがたまっている
理由4:異性として認められたい
理由5:日常に刺激を求めている
理由6:今後の人生や夫婦関係に迷っている

それでは、30代が不倫する理由について順番に説明していきます。
2-1 理由1:心の支えを求めている
家庭や仕事で疲れを感じていると、自分の気持ちを理解してくれる相手に惹かれることがあります。
30代は、仕事や家庭で悩みを抱えていても、身近な人には話しにくいこともある年代です。
自分の話を聞いてくれる異性と接する機会が増えると、その相手を頼りやすくなります。
精神的に頼る関係が続くことで相手との距離が縮まり、不倫に発展することがあるのです。
2-2 理由2:配偶者との関係に不満がある
配偶者との関係に不満を感じていると、他の異性に気持ちが向いてしまうことがあります。
夫婦で一緒に過ごす時間が減ったり、会話が少なくなったりすると、以前のような関係ではなくなったと感じることがあるためです。
例えば、家庭では必要なことしか話さなくなり、別の異性と話している方が楽しいと感じることがあります。
外部の異性と接する機会が増えることで、次第に距離が縮まり、不倫に発展することがあるのです。
2-3 理由3:仕事・家事・育児でストレスがたまっている
仕事・家事・育児に追われる生活が続くと、ストレスから不倫に走ってしまうことがあります。
30代は、仕事で責任が増える一方で、家庭では家事や育児に時間を取られることも多い年代です。
仕事や家庭のことで気を張る時間が増えると、そこから離れて気持ちを休められる相手を求めることがあります。
日常のストレスを忘れられる相手との時間を求めるようになることで、不倫につながってしまうことがあるのです。
2-4 理由4:異性として認められたい
結婚生活が長くなると、配偶者から異性として見られる機会が減り、他の異性から好意を向けられることに惹かれることがあります。
夫婦がお互いを家族として見るようになると、恋愛を始めた頃のように褒めたり、好意を伝えたりする機会も少なくなります。
そのような状況で他の異性から好意を示されると、相手との関係を深めるきっかけになります。
配偶者との関係では得られなくなった異性からの好意を求めることで、不倫につながってしまうことがあるのです。
2-5 理由5:日常に刺激を求めている
毎日の生活が同じ繰り返しになると、日常とは違う刺激を求めて不倫に走ってしまうことがあります。
30代は、仕事や家庭で生活のリズムが決まりやすく、恋愛をしていた頃のような新鮮さを感じる機会も少なくなります。
異性と親しくなり、普段とは違う時間を過ごすことが楽しみになると、相手との関係を続けたいと考えるようになります。
日常では得られない刺激やときめきを求めることが、不倫を始めたり、続けたりする理由になるのです。
2-6 理由6:今後の人生や夫婦関係に迷っている
30代になると、これからの人生や夫婦関係について考える中で、別の異性との関係に魅力を感じることがあります。
結婚生活が続く中で、このまま今の生活を続けてよいのか、配偶者との関係を続けていけるのか迷うことがあるためです。
夫婦関係に迷いを感じていると、親しくなった異性との関係を、これからの人生と結び付けやすくなります。
相手との将来を考えるようになることで関係が深まり、不倫を始める理由になることがあるのです。
3章 30代の不倫が発覚するきっかけ7つ
不倫は、本人が隠しているつもりでも、日常における些細な変化から発覚することがあります。
例えば、30代の不倫が発覚するきっかけとしては以下の7つがあります。
きっかけ2:外出が増える
きっかけ3:レシートやカードの明細を見られる
きっかけ4:身だしなみの変化に気づかれる
きっかけ5:SNSの投稿を見られる
きっかけ6:職場の同僚や知人から知られる
きっかけ7:探偵に調査される

それでは、30代の不倫が発覚するきっかけについて順番に説明していきます。
3-1 きっかけ1:スマホを見られる
スマホを見られたことをきっかけに、不倫が発覚することがあります。
不倫相手との連絡にLINEやSNSを使っていると、通知やメッセージ、通話履歴などから相手の存在を知られることがあるためです。
例えば、配偶者が偶然スマホの通知を目にし、やり取りの内容から不倫を疑われてしまうことがあります。
スマホには不倫相手とのやり取りが残りやすいため、不倫を知られるきっかけになりやすいのです。
3-2 きっかけ2:外出が増える
外出する機会が増えることで、不倫を疑われることがあります。
不倫相手と会うために外出回数が増えると、配偶者が気づきやすくなるためです。
例えば、休日に一人で出かけることが増えたり、飲み会などを理由に家を空ける機会が多くなると、不自然に映りやすくなります。
外出頻度に変化が出ると、不倫が発覚するきっかけになりやすいのです。
3-3 きっかけ3:レシートやカードの明細を見られる
レシートやクレジットカードの明細を見られたことで、不倫が発覚することがあります。
不倫相手と食事をしたり、ホテルを利用したりすると、その支払いの記録が残るためです。
例えば、普段は利用しない地域の飲食店やホテルの支払いが続いていると、配偶者から不審に思われることがあります。
支出の内容から行動を推測され、不倫が発覚するきっかけになるのです。
レシートやクレジットカードの利用明細など、不倫の証拠になり得るものについては、以下の記事で詳しく解説しています。
3-4 きっかけ4:身だしなみの変化に気づかれる
不倫をしていると、身だしなみの変化から配偶者に気づかれることがあります。
不倫相手によく見られたいという気持ちから、服装や髪型などを以前より気にするようになることがあるためです。
例えば、服装の好みが変わったり、香水や美容に気を遣うようになると、普段から一緒にいる配偶者には変化が目につきやすくなります。
些細な変化でも、配偶者から不倫を疑われ、発覚するきっかけになるのです。
3-5 きっかけ5:SNSの投稿を見られる
SNSの投稿をきっかけに、不倫が発覚することがあります。
不倫相手を写していなくても、写真の背景や投稿した日時・場所などから、不倫を疑われることがあるためです。
また、不倫相手が同じ場所の写真を投稿していたり、共通する内容を投稿していると、関係性に気づかれることもあります。
投稿内容からその日の行動や交友関係を把握され、不倫が発覚してしまうのです。
SNSの投稿ややり取りが不倫の証拠になる場合や、SNSから不倫が発覚するケースについては、以下の記事で詳しく解説しています。
3-6 きっかけ6:職場の同僚や知人から知られる
職場の同僚や知人を通じて、不倫が発覚することもあります。
不倫相手と一緒にいるところを見られたり、2人の親しい様子から関係を疑われたりすることがあるためです。
特に、社内不倫では普段の様子を周囲に見られる機会も多くなります。
また、休日に不倫相手と出かけているところを知人に見られ、配偶者に伝わることもあります。
周囲に隠しているつもりでも、第三者経由で不倫が発覚することがあるのです。
3-7 きっかけ7:探偵に調査される
配偶者が不倫を疑い、探偵に調査を依頼したことで不倫が発覚することもあります。
探偵は、尾行や張り込みによって行動を確認し、不倫相手と会っている様子などを調査することができるためです。
例えば、不倫相手とホテルに出入りする場面を撮影されれば、不倫の疑いはより強くなりやすいでしょう。
また、探偵が集めた写真や調査報告書は、慰謝料請求や離婚の話し合いで証拠として使われることもあります。
配偶者に疑っている素振りがなくても、すでに探偵による調査が進められているケースもあるのです。
探偵に依頼した場合の調査方法や調査費用については、以下の記事で詳しく解説しています。
4章 30代で不倫するリスク4つ
30代で不倫すると、今の生活だけでなく今後の人生にも影響してくることがあります。
例えば、30代で不倫するリスクとしては以下の4つがあります。
リスク2:離婚に発展するおそれ
リスク3:家族関係・交友関係の悪化
リスク4:不倫が成就するとは限らない

それでは、30代で不倫するリスクについて順番に説明していきます。
4-1 リスク1:慰謝料を請求される
不倫をすると、配偶者から慰謝料を請求されることがあります。
夫婦は互いに貞操義務を負っており、不倫はこれに違反し精神的苦痛を与える行為であるためです。
不倫慰謝料の相場は50万円~300万円程度ですが、離婚や別居の有無、不倫期間など個別の事情によって具体的な金額は変動します。
なお、30代であること自体を理由に慰謝料が高くなったり、低くなったりするわけではありません。
不倫によって離婚に至った場合や長期間続いていた場合等には、精神的苦痛も大きくなりやすく、慰謝料が高くなる傾向があります。
不倫慰謝料の相場や慰謝料の金額に影響する事情については、以下の記事で詳しく解説しています。
4-2 リスク2:離婚に発展するおそれ
不倫をすると、配偶者から離婚を求められることがあります。
不倫は法律上の離婚原因に該当し、離婚を請求できるためです。
30代で離婚することになれば、夫婦で負担していた家賃や生活費を一人で負担することになり、家計への影響が大きくなることがあります。
不倫をきっかけに、自分が望んでいない形で夫婦関係が終わってしまうこともあるのです。
一方で、不倫をした側は有責配偶者となるため、自分から離婚を求めても簡単には認められません。
有責配偶者からの離婚請求では、別居が相当長期間に及んでいること、未成熟の子どもがいないこと、離婚によって相手が精神的・社会的・経済的に極めて過酷な状況に置かれないこと等から、離婚の可否が判断されることになります。
30代で不倫をすると、配偶者から離婚を求められる一方で、離婚したくなっても希望どおりに離婚できないことがあるのです。
不倫が離婚原因となる場合や、不倫した有責配偶者から離婚を請求する場合の条件については、以下の記事で詳しく解説しています。
4-3 リスク3:家族関係・交友関係の悪化
不倫が発覚すると、配偶者だけではなく、家族や友人との関係まで悪化することがあります。
不倫は夫婦間の問題にとどまらず、家族や周囲の人に知られることで、築いてきた信頼関係にも影響するためです。
例えば、配偶者の親から不倫について説明を求められたり、自分の親から関係を修復するよう求められたりすることがあります。
共通の友人に不倫が知られれば、配偶者との関係を気遣って誘われなくなったり、参加していた集まりにも顔を出しづらくなることもあります。
子どもがいる場合には、夫婦の関係が悪化することで家庭内の雰囲気が変わり、健全な生育環境を損なうことも少なくありません。
30代は、結婚後に築いた親族や友人との付き合いが続いていることも多いため、不倫によって夫婦関係だけでなく、人間関係まで変わってしまうことがあるのです。
4-4 リスク4:不倫が成就するとは限らない
不倫を続けても、最終的に不倫相手と一緒になれるとは限りません。
不倫相手が「いずれ離婚する」と話していても、実際に離婚するとは限らないためです。
離婚には配偶者との話し合いが必要となるほか、住居や生活費など、今後の生活について決めなければならないこともあります。
将来への不安から、不倫相手が家庭を離れる決断をすることができず、不倫関係のまま続いてしまうこともあるのです。
また、実際に結ばれても、不倫関係のときとは生活環境が変わり、夫婦関係が続かないこともあります。
不倫相手が離婚するのを待つうちに月日が経てば、結婚や出産など人生設計にも影響することがあります。
30代で不倫をすることには、相手と結ばれないだけではなく、ライフプランが変わってしまうリスクもあるのです。
5章 30代の不倫を終わらせる方法3つ
30代で不倫を終わらせたい場合、相手との関わり方も変えていく必要があります。
例えば、30代の不倫を終わらせる方法としては以下の3つがあります。
方法2:私的な連絡をやめる
方法3:少しずつ距離をとる

それでは、30代の不倫を終わらせる方法について順番に説明していきます。
5-1 方法1:別れる意思を伝える
30代で不倫を終わらせると決めたら、まずは相手に別れる意思を伝えましょう。
曖昧なまま距離を置いても、相手からの連絡が途絶えず、関係を終わらせられなくなるためです。
別れる理由を事細かに説明するより、自分の意思を明確にすることが大切です。
例えば、「関係を終わりにしたい」「もう会わない」など、復縁の余地を残さない言葉で伝えましょう。
相手から引き止められても結論を変えず、関係を終わらせる姿勢は崩さないようにしましょう。
不倫相手と別れる際に手切れ金を要求された場合の対応については、以下の記事で詳しく解説しています。
5-2 方法2:私的な連絡をやめる
30代で不倫を終わらせるのであれば、別れた後は不倫相手との私的な連絡をやめましょう。
連絡を取り続けていると、気持ちを揺さぶられ、関係を断つことができないためです。
SNSのやり取りだけではなく、電話や仕事とは関係のない相談なども控えるようにしましょう。
同じ職場で働いている場合、業務上必要な連絡は避けられませんが、連絡内容は仕事に必要な範囲に限定する必要があります。
不倫相手との接点を減らすことで、不倫関係の再燃を防止しやすくなります。
不倫発覚後に接触禁止を求められた場合の効力や注意点については、以下の記事で詳しく解説しています。
5-3 方法3:少しずつ距離をとる
30代で不倫を穏便に終わらせたい場合には、相手との距離を少しずつ広げていく方法もあります。
突然連絡を断ったり、冷たい態度を取ると、相手が納得できず別れ話がこじれることがあるためです。
別れる意思を伝えたうえで、会う回数や私的な連絡の頻度を減らし、不倫相手と関わる時間を少なくしていきましょう。
例えば、毎週会っていたのであれば会う機会を減らし、連絡も徐々に減らしていきましょう。
30代は仕事や家庭など守るべき生活もあるため、トラブルが周囲に広がればその後の生活にも影響することがあります。
別れる意思を伝えながら距離を広げていくことで、落ち着いて不倫関係を終えやすくなります。
6章 30代の不倫が発覚した後の対処法4つ
30代で不倫が発覚した場合、その後の対応によって慰謝料請求の金額が変わることもあります。
例えば、30代の不倫が発覚した後の対処法としては以下の4つがあります。
対処法2:事実なら謝罪する
対処法3:慰謝料請求の内容を確認する
対処法4:弁護士に相談する

それでは、30代の不倫が発覚した後の対処法について順番に説明していきます。
6-1 対処法1:不倫関係を解消する
30代で不倫が発覚した場合、まず不倫相手との関係を解消しましょう。
発覚した後も不倫を続けている場合、配偶者の精神的苦痛が大きくなりやすく、慰謝料の増額事由になるおそれがあるためです。
また、夫婦関係を修復したい場合、不倫関係を続けたまま配偶者の信頼を取り戻すことは難しいでしょう。
なお、不倫関係を解消しても、不倫していたことについて慰謝料を請求できなくなるわけではありません。
不倫が発覚した後は、早期に関係解消することが、トラブル拡大の防止にも繋がります。
6-2 対処法2:事実なら謝罪する
不倫したことが事実であれば、相手方に謝罪しましょう。
不倫発覚後の対応は、精神的苦痛の程度に影響しやすく、慰謝料金額の算定において考慮されることがあるためです。
謝罪する際は、不倫した事実について謝罪し、既に関係を解消している場合には、その旨も伝えるとよいでしょう。
ただし、謝罪することと、請求された慰謝料の金額をそのまま認めることは別です。
30代で不倫が発覚した場合も、事実については誠実に謝罪しつつ、慰謝料の金額については適正な金額となるよう減額交渉していきましょう。
6-3 対処法3:慰謝料請求の内容を確認する
慰謝料を請求された場合、請求書の内容を確認しましょう。
相手方が主張する請求金額や根拠となる不倫の事実などによって、対応方針が変わってくるためです。
不倫によって離婚や別居に至っているか、請求金額が相場と比較して適正な金額であるかも確認する必要があります。
通知書に回答期限が記載されている場合には、その期限も確認し、期限内に回答するようにしましょう。
期限内の回答が難しい場合でも、回答が難しい旨を伝えることが大切です。
請求された金額をそのまま支払わなければならないとは限らないため、請求内容を確認したうえで減額できる事情がないか検討していきましょう。
不倫慰謝料を減額できる事情や、減額事情を交渉に活かす方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
6-4 対処法4:弁護士に相談する
30代で不倫が発覚した場合には、早めの弁護士への相談がおすすめです。
早期に相談することで、手続が進行する前に方針を立てることができ、取り得る選択肢が広がるためです。
慰謝料請求では、不倫の期間や回数、夫婦関係への影響などによって、適正な金額が変わります。
弁護士に相談すれば、請求金額が相場から離れていないか、減額事情がないかなどを確認してもらうことができます。
また、依頼すれば示談交渉も任せることができ、感情的な対立が予想される場合には、円滑に交渉を進めやすくなります。
特に、内容証明郵便が届いている場合には、証拠利用も見据えた請求方法であり、相手方の本気度が高く、放置せず対応する必要があります。
不倫発覚後の対応に迷った場合、早い段階で弁護士に相談して今後の方針を検討しましょう。
不倫慰謝料の減額交渉を弁護士に依頼する場合の費用や、早期に相談するメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。
7章 30代の不倫についてよくある疑問3つ
30代の不倫についてよくある疑問としては以下の3つがあります。
Q2:30代の不倫は長期化しやすい?
Q3:30代で不倫相手との間に子どもができたらどうなる?

それでは、これらの疑問を順番に解消していきましょう。
7-1 Q1:30代の不倫は職場で始まることが多い?
A.職場をきっかけに不倫が始まるケースは少なくありません。
30代女性を対象としたアンケートでは、不倫相手との関係で「会社の同僚」が最も多いという結果もあります。
※出典:【今どき不倫事情】不倫経験のある30代女性の割合は?|@BAILA(バイラ)
職場では日常的に顔を合わせるだけでなく、一緒に仕事をしたり、悩みを相談したりする中で相手のことを知る機会が多いためです。
また、飲み会や会食など、仕事上の付き合いから関係が深まることもあります。
職場は長い時間を過ごし、相手との距離が縮まりやすいことから、不倫が始まるきっかけの一つになりやすいのです。
社内不倫が始まるきっかけや職場に発覚する原因、発覚後に生じる問題については、以下の記事で詳しく解説しています。
7-2 Q2:30代の不倫は長期化しやすい?
A.30代であることを理由に、不倫が長期化するとは限りません。
不倫が続く期間は、不倫相手との関係性や家庭の状況などによって変わるためです。
例えば、家庭を維持したまま関係を続けている場合や、職場などで接点がある場合には、別れるきっかけがなく関係が長期化することがあります。
また、不倫相手と結ばれることを期待している場合、関係を終わらせることができず、そのまま続いてしまうこともあります。
30代という年齢よりも、関係を続ける意思があるか、不倫を続けやすい環境にあるかなどによって長期化するかは変わってくるのです。
7-3 Q3:30代で不倫相手との間に子どもができたらどうなる?
A.不倫相手との間に子どもができた場合、慰謝料の増額事由になることがあります。
妊娠や出産は、不倫によって受ける精神的苦痛を大きくしやすく、金額算定において考慮されるためです。
特に、不倫相手との間に子どもができたことをきっかけに夫婦が別居したり、離婚したりした場合には、慰謝料が増額されやすくなります。
ただし、妊娠や出産は考慮事情の一つにすぎないため、妊娠したとしても慰謝料が高額になるとは限りません。
なお、妊娠後における中絶費用等は、不倫当事者間で平等に負担すべきものとされており、一方が非協力的な場合には慰謝料を請求できるケースがあります。
不倫による妊娠が慰謝料に与える影響や、慰謝料の増額事由となる場合については、以下の記事で詳しく解説しています。
8章 不倫慰謝料の減額交渉はリバティ・ベル法律事務所にお任せ
慰謝料の減額交渉については、是非、リバティ・ベル法律事務所にお任せください。
慰謝料の減額交渉については、交渉力の格差が減額金額に大きく影響してきます。
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9章 まとめ
以上のとおり、今回は、30代の不倫の割合や不倫する理由を説明したうえで、不倫が発覚するきっかけやリスクの他、発覚後の対処法について解説しました。
この記事が、30代の不倫の割合や不倫を続けるリスクのほか、発覚後の対処法について知りたいと悩んでいる方の助けになれば幸いです。
以下の記事も参考になるはずですので読んでみてください。



















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