50代が不倫する理由6つ!アラフィフ不倫のきっかけや兆候とリスク

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弁護士 籾山 善臣

リバティ・ベル法律事務所|神奈川県弁護士会所属
取扱分野は、浮気・不倫問題、離婚問題、労働問題等。
【連載・執筆等】幻冬舎ゴールドオンライン、ちょこ弁|ちょこっと弁護士Q&A他
【取材実績】東京新聞2022年6月5日朝刊、毎日新聞 2023年8月1日朝刊、週刊女性2024年9月10日号、区民ニュース2023年8月21日

50代が不倫する理由6つ!アラフィフ不倫のきっかけや兆候とリスク

50代になってから、異性に惹かれたり、新たな恋愛を始めたりする人もいます。

50代は結婚生活が長く続いている方も多く、若い頃とは夫婦関係や生活の状況も変わってくるためです。

この記事の要点
・50代で不倫する理由には、夫婦のコミュニケーションの減少や子どもの自立、自由に使える時間やお金が増えることなどがあります。
・50代の不倫は、同窓会やSNSなどをきっかけに始まることがあり、不倫している兆候として身だしなみや外出頻度などに変化が見られることがあります。
・不倫が発覚すると、慰謝料や熟年離婚を請求される可能性があり、離婚にまで至れば、老後の資金にも影響することがあります。

この記事を読めば、50代で不倫する理由やきっかけのほか、不倫によるリスクなどがよくわかるはずです。

目次

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1章 50代の不倫は多い?アラフィフ不倫の実態

1章 50代の不倫は多い?アラフィフ不倫の実態      
50代だからといって、他の年代よりも不倫する人が特に多いとまではいえませんが、50代でも不倫を経験している人は一定数います。

2025年に20代~50代の既婚男女6,805人を対象に行われた調査では、結婚後に「浮気をしたことがある」と回答した50代は約18%でした。
※既婚者の「浮気の定義」と「浮気率」が判明!レゾンデートル株式会社

この割合は40代と同じであり、50代になっても配偶者以外の異性との関係がなくなるわけではないことが分かります。

また、2023年に行われた別の調査では、体の関係の有無を問わない「婚外恋愛」を経験したことがある50代は、男性が30.1%、女性が13.2%でした。
※婚外恋愛に関する実態調査 | Healmate(ヒールメイト)

ただし、不倫として扱う行為の範囲や調査対象、質問内容などによって結果は変わるため、これらの数字を50代全体の不倫率と考えることはできません。

アラフィフ世代でも配偶者以外の異性と関係を持つ人は一定数おり、50代だから不倫が珍しいというわけではありません。


2章 50代で不倫する理由6つ|男性・女性の心理

50代で不倫に至る理由は、年齢だけで決まるものではありません。

夫婦関係や生活環境など、様々な事情から不倫に至ることがあります。

例えば、50代で不倫する理由としては以下の6つがあります。

理由1:夫婦のコミュニケーションが減った
理由2:子どもの自立により寂しさを感じた
理由3:自由に使える時間やお金が増えた
理由4:一人の異性として認められたい
理由5:仕事や家庭の悩みから逃れたい
理由6:恋愛を楽しみたい

2章 50代で不倫する理由6つ|男性・女性の心理

それでは、50代で不倫する理由について順番に説明していきます。

2-1 理由1:夫婦のコミュニケーションが減った

50代では、長い結婚生活の中で夫婦の会話が少なくなっていることがあります。

子どもが成長すると、子育てについて話し合う機会が減り、夫婦で共有する話題も以前より少なくなることがあります。

また、仕事や家事などそれぞれの生活が中心となり、必要な連絡だけで会話が終わる夫婦もいます。

このような状態が続くと、配偶者との間で気持ちや悩みを共有する機会が減り、夫婦以外の人と交流する余地が生まれやすくなります。

特に50代は、結婚してから長い年月が経っているケースも多いため、夫婦のコミュニケーションが変化しやすい年代です。

夫婦の間で日常的な会話や気持ちの共有が減っていることが、配偶者以外の異性と不倫する理由になることがあります。

2-2 理由2:子どもの自立により寂しさを感じた

50代では、子どもの自立をきっかけに寂しさを感じ、不倫に至ることがあります。

子どもが進学や就職を機に家を離れると、これまで子育てに充てていた時間が減り、親子で会話したり一緒に出かけたりする機会も少なくなります。

特に、長年にわたって子育てを生活の中心としてきた場合には、家庭での役割が減ったことで、それまでとは違う生活に寂しさを感じることがあります。

夫婦の会話も少ない家庭では、子どもが自立した後さらに減ることもあります。

子どもの自立によって家庭内での役割や交流が減り、寂しさを感じやすくなることが、50代で不倫に至る理由になるのです。

2-3 理由3:自由に使える時間やお金が増えた

50代では、子育てにかかる時間や費用が減り、自分のために使える時間やお金が増えることがあります。

子どもが成長すると、送り迎えや学校行事などに時間を取られることが少なくなり、休日や仕事の後に外出しやすくなります。

また、子どもの教育費などの負担がなくなれば、旅行や趣味などにお金を使いやすくなる場合もあります。

不倫関係を続けるには、相手と会う時間や食事代、交通費などが必要になるため、こうした余裕があることが不倫に至る理由になるのです。

2-4 理由4:一人の異性として認められたい

50代では、家庭の中で「夫」「妻」や「父」「母」としての役割が定着していることがあります。

結婚生活が長くなると、夫婦がお互いを生活を共にする家族として見るようになり、異性として意識する機会が減ることもあります。

一方で、年齢を重ねても、自分が男性又は女性として魅力のある存在だと感じたい人もいます。

不倫をしている時間は、男性又は女性として接してもらうことができ、自分が一人の異性として見られていると感じることができるのです。

家庭内では得にくい異性としての評価が、50代で不倫する理由になることがあるのです。

2-5 理由5:仕事や家庭の悩みから逃れたい

50代では、仕事でも家庭でも抱える問題が増えることがあります。

仕事では管理職として責任のある立場に就いていたり、家庭では夫婦関係や親の介護などの問題を抱えていたりすることもあります。

こうした悩みが続いていると、仕事や家庭から離れて過ごせる時間を求めやすくなります。

不倫相手と過ごす時間は、職場での立場や家庭内での役割から離れ、日常の悩みを忘れて過ごせる時間になりやすいのです。

抱えている悩みから離れられることが、50代で不倫する理由になることがあるのです。

2-6 理由6:恋愛を楽しみたい

50代になっても、恋愛そのものを楽しみたいと考える人はいます。

結婚生活が長くなると、夫婦で過ごす時間は日常生活の一部となり、交際していた頃のような刺激は得にくくなります。

他方で、不倫相手とは二人で食事に出かけるなど、普段の夫婦生活とは異なる時間を過ごすことができます。

家庭外での異性との時間により、恋愛特有のときめきや楽しさを味わうことができるのです。

年齢を重ねても恋愛を楽しみたいという気持ちが、50代で不倫する理由になることがあります。

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3章 50代で不倫が始まるきっかけ4つ

50代になっても、仕事や趣味などを通じて異性と知り合う機会があります。

こうした日常における異性との接点が、不倫のきっかけになることがあります。

例えば、50代で不倫が始まるきっかけとしては以下の4つがあります。

きっかけ1:同窓会での再会
きっかけ2:職場や取引先での接触
きっかけ3:SNSやマッチングアプリでの連絡
きっかけ4:趣味や習い事での交流

3章 50代で不倫が始まるきっかけ4つ

それでは、50代で不倫が始まるきっかけについて順番に説明していきます。

3-1 きっかけ1:同窓会での再会

50代では、同窓会で学生時代の友人と再会したことをきっかけに、不倫が始まることがあります。

同級生とは共通の思い出があるため、久しぶりに会っても会話が続きやすく、一から関係を築く必要がありません。

また、50代は、学生時代から数十年が経っていることも多く、お互いの近況や家庭、仕事について話す機会が増えやすい年代です。

さらに、同窓会をきっかけに複数人での集まりが続き、その中から二人で会うようになる場合もあります。

同窓会は、以前から知っている相手だからこそ警戒心が薄れやすく、再会後すぐに親しい関係へ戻りやすいのです。

3-2 きっかけ2:職場や取引先での接触

50代では、職場や取引先で関わる異性との関係から、不倫が始まることがあります。

職場では、同じ相手と日常的に顔を合わせるため、仕事上のやり取りを重ねる中で自然と会話する機会が増えていきます。

また、取引先の相手とも、打ち合わせや会食、出張などを通じて継続的に接することがあります。

50代になると、管理職や責任のある立場に就いている人も多く、社内外の様々な人と関わる機会が増えやすい環境にあります。

職場や取引先は、仕事を通じて繰り返し顔を合わせ、二人で話したり行動したりする機会が生まれやすいのです。

社内不倫が始まるきっかけや、職場に知られた場合の影響については、以下の記事で詳しく解説しています。

3-3 きっかけ3:SNSやマッチングアプリでの連絡

SNSやマッチングアプリで異性と連絡を取り始めたことから、不倫に発展することがあります。

SNSでは、学生時代の知人と再びつながったり、共通の趣味を持つ人と知り合ったりすることがあります。

また、マッチングアプリでは、日常生活では接点のない異性とも知り合うことができます。

知り合った後は、メッセージを使って二人だけで継続的に連絡を取り合い、実際に会うこともできます。

SNSやマッチングアプリは、場所や時間を問わず異性と知り合い、個人的なやり取りを続けやすいのです。

3-4 きっかけ4:趣味や習い事での交流

趣味や習い事で異性と交流する中で、不倫が始まることがあります。

趣味や習い事では、同じことに関心を持つ人が集まるため、共通の話題があり自然と会話をする機会が生まれます。

定期的に通うものであれば、同じ相手と繰り返し顔を合わせることもあります。

また、活動の前後に食事へ行ったり、イベントに一緒に参加したりするなど、教室や活動の場所以外で交流する機会ができることもあります。

趣味や習い事は、共通の話題を持つ異性と継続的に顔を合わせ、私生活でも交流する機会が生まれやすいのです。


4章 50代の不倫に見られる兆候4つ

不倫をしている場合、普段の行動の変化などから不倫がバレてしまうこともあります。

特に50代では、仕事や家庭での生活パターンがある程度決まっていることも多いため、普段と違う行動に気付かれやすい場合があります。

例えば、50代の不倫に見られる兆候としては以下の4つがあります。

兆候1:身だしなみや持ち物が変わる
兆候2:スマートフォンの扱い方が変わる
兆候3:外出や支出が増える
兆候4:家族への接し方が変わる

4章 50代の不倫に見られる兆候4つ

それでは、50代の不倫に見られる兆候について順番に説明していきます。

4-1 兆候1:身だしなみや持ち物が変わる

これまで服装などにあまり関心がなかった人が、急に身だしなみに気を使い始めた場合には、不倫の兆候として表れている可能性があります。

不倫をしていると、不倫相手を意識して、服を新しく買ったり、香水を使い始めたりすることがあります。

また、不倫相手の影響を受けて、バッグやアクセサリーなどの趣味が変わることもあります。

特に50代では、長年の生活の中で服装や持ち物の好みがある程度決まっていることも多く、急な変化は気付かれやすくなります。

不倫相手と会うことを意識して身だしなみや持ち物を変えるようになっている場合には、不倫相手の存在が日常生活にも影響している状態といえます。

4-2 兆候2:スマートフォンの扱い方が変わる

不倫相手との連絡が増えると、スマートフォンの扱い方に変化が表れることがあります。

不倫相手とはLINEやSNSなどで連絡を取ることが多く、やり取りの内容を家族に見られると不倫が知られるおそれがあります。

そのため、通知が見えないように画面を伏せて置いたり、スマートフォンを常に手元に置いたりするようになります。

また、不倫相手からの連絡を確認するためにスマートフォンを見る回数が増え、家族の前では返信せず、別の場所でやり取りすることもあります。

スマートフォンを以前より隠すようになっている場合、不倫相手とのやり取りを家族に知られないよう意識している状態といえます。

スマートフォンの使い方から不倫を疑われる行動や、SNSのやり取りが証拠となる場合については、以下の記事で詳しく解説しています。

4-3 兆候3:外出や支出が増える

不倫相手と会うようになると、これまでより外出や支出が増えることがあります。

不倫相手と食事をしたり、休日に二人で出かけるためには、家庭外で過ごす時間を作る必要があります。

仕事や趣味などを理由に外出する回数が増えたり、帰宅時間が遅くなることがあります。

また、食事代や交通費、プレゼント代など、不倫相手との交際に使うお金も増えていきやすいです。

これまでになかった外出や支出が続いている場合、不倫相手と会うための時間や費用が日常生活の中に組み込まれている状態といえます。

4-4 兆候4:家族への接し方が変わる

不倫相手との関係が続くと、家族への接し方にも変化が表れることがあります。

不倫相手と連絡を取ったり、会う時間を作るようになると、家族と過ごす時間や会話は減りやすくなります。

また、配偶者との外出を避けるようになったり、家族の予定より不倫相手との予定を優先していることもあります。

反対に、不倫を隠すために、これまで以上に家族へ気を使い、急に優しく接するようになる人もいます。

家族への接し方が以前と変わっている場合、不倫相手との関係が家庭での過ごし方にも影響している状態といえます。

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5章 50代の不倫が招くリスク5つ

50代での不倫は、発覚した後の生活に大きな影響を及ぼすことがあります。

50代では資産を築いている家庭も多く、不倫が老後にまで影響することがあります。

例えば、50代の不倫が招くリスクとしては以下の5つがあります。

リスク1:慰謝料を請求される
リスク2:熟年離婚を請求される
リスク3:老後の資金や住まいに影響する
リスク4:家族との信頼関係が崩れる
リスク5:職場での信用や人間関係を失う

5章 50代の不倫が招くリスク5つ

それでは、50代の不倫が招くリスクについて順番に説明していきます。

5-1 リスク1:慰謝料を請求される

50代で不倫をすると、配偶者から慰謝料を請求されることがあります。

配偶者以外の異性と肉体関係を持つ不倫は、夫婦生活の平穏を害するものとして、慰謝料が発生する場合があるためです。

不倫慰謝料の相場は、一般的には50万円~300万円程度とされています。

実際の慰謝料金額は、主に以下のような事情を踏まえて判断されます。

・不倫の態様
・不倫によって別居や離婚に至ったか
・婚姻期間や子どもの有無
・不倫の期間や回数
・不倫発覚後の反省の程度

50代では婚姻期間が長い夫婦も多く、慰謝料金額の算定において増額事情として考慮される場合があります。

慰謝料金額は相場だけで決まるものではないため、婚姻期間や不倫の期間・回数など、個別の事情を踏まえて判断されることになります。

不倫慰謝料の相場や、慰謝料金額を左右する事情については、以下の記事で詳しく解説しています。

5-2 リスク2:熟年離婚を請求される

50代で不倫をすると、配偶者から熟年離婚を請求されるリスクがあります。

離婚には、大きく分けて夫婦の合意によって成立させる方法と、裁判所の判断によって成立させる方法があります。

一方が離婚を拒否する場合、原則として家庭裁判所の離婚調停を経て、調停でも合意できなければ離婚訴訟を提起することになります。

離婚訴訟では法律上の離婚原因が必要となり、配偶者以外の異性と肉体関係を持つ不倫は離婚原因に該当します。

不倫の事実が認められれば、不倫をした本人が離婚を望んでいなくても、裁判で離婚が認められることがあります。

また、50代では婚姻期間が長く、夫婦で形成してきた財産が多いこともあるため、離婚時の財産分与の金額が大きくなりやすいです。

不倫による熟年離婚では、夫婦関係が解消されるだけではなく、財産分与によって老後に使える資産が減る可能性があることにも注意が必要です。

熟年離婚で財産分与の対象となる財産や、分与額の考え方については、以下の記事で詳しく解説しています。

5-3 リスク3:老後の資金や住まいに影響する

50代で不倫が原因となって離婚すると、老後の資金や住まいに影響することがあります。

離婚する場合には、夫婦で築いた財産を財産分与することになり、不倫慰謝料の支払いも加われば、手元に残る財産はさらに減ってしまいます。

また、自宅が財産分与の対象となれば、それまで住んでいた家を離れなければならないこともあります。

50代は老後までの期間が近いため、離婚によって財産や住まいを失うと、その後の生活設計にも影響しやすいです。

不倫による離婚は、老後への貯蓄状況を大きく変えてしまうことがあるのです。

熟年離婚後の生活費の見通しや、住まいを確保するための準備については、以下の記事で詳しく解説しています。

5-4 リスク4:家族との信頼関係が崩れる

不倫が発覚すると、配偶者だけではなく、子どもなど家族との信頼関係が崩れることがあります。

不倫は、長年続けてきた夫婦関係を裏切る行為として受け止められ、配偶者との関係を修復することが難しくなる場合があります。

また、子どもに不倫が知られれば、親に対する見方が変わり、コミュニケーションを避けられることもあります。

50代では子どもが成人している家庭も多く、夫婦だけの問題では済まず、家族全体に影響が及ぶことがあります。

その結果、家族で集まる機会が減ったり、これまでのような親子関係を続けられなくなることもあります。

不倫の影響は夫婦間の信頼だけでなく、長年築いてきた家族との関係にも及ぶことがあるのです。

5-5 リスク5:職場での信用や人間関係を失う

50代での不倫が職場に知られると、これまで築いてきた信用や人間関係を失うことがあります。

50代では管理職など責任のある立場に就いている人も多く、不倫が知られることで、部下や同僚からの信頼を失うこともあります。

特に、職場の同僚や部下との不倫では、発覚後も仕事上の関係が続くため、周囲との関係にも影響が及びやすくなります。

また、職場の秩序を乱した場合などには、会社から処分を受ける可能性もあります。

50代の不倫では、職場で長年築いてきた立場や信頼を不倫によって失うことがある点にも注意が必要です。

不倫を会社に知られた場合のリスクや、会社への報告に対する対応については、以下の記事で詳しく解説しています。


6章 50代の不倫を終わらせる方法3つ

不倫を終わらせるには、別れるために具体的な行動へと移していく必要があります。

例えば、50代の不倫を終わらせる方法としては以下の3つがあります。

方法1:別れたいことを伝える
方法2:私的な連絡を断つ
方法3:二人きりで会わない

6章 50代の不倫を終わらせる方法3つ

それでは、50代の不倫を終わらせる方法について順番に説明していきます。

6-1 方法1:別れたいことを伝える

不倫を終わらせるには、まず不倫相手に関係を終わらせたいことを明確な言葉で伝えましょう。

「少し距離を置きたい」「しばらく会うのをやめたい」など曖昧な伝え方では、正しく意図が伝わらないことがあるためです。

別れる意思が固まっているのであれば、「不倫関係を終わらせたい」「今後は二人で会わない」など、意図が伝わりやすい言葉を選びましょう。

また、相手を納得させるために長く話し合うと、説得されたり、感情的な言い合いになることがあります。

別れる理由は必要な範囲で簡潔に伝え、不倫関係を続けるつもりがないことを相手に示しましょう。

不倫関係を終わらせるための話し合い方や、相手との距離の取り方については、以下の記事で詳しく解説しています。

6-2 方法2:私的な連絡を断つ

不倫相手に別れる意思を伝えた後は、私的な連絡を断ちましょう。

別れた後もLINEや電話などでやり取りを続けていると、会うきっかけが生まれやすくなります。

必要がなければ連絡先を削除したり、LINEやSNSをブロックするなど、連絡を取れない状態を作りましょう。

職場などで今後も関わる必要がある場合には、連絡を業務上必要な内容に限り、私的なやり取りはしないようにしましょう。

不倫相手との接点を残さないことが、不倫関係の根本的な解消にも繋がります。

6-3 方法3:二人きりで会わない

不倫関係を終わらせた後は、不倫相手と二人きりで会わないようにしましょう。

連絡を断っていても、二人で会っていれば不倫関係が再燃しやすいためです。

職場や共通の友人を通じて顔を合わせる必要がある場合には、他の人がいる場所で会い、二人だけになる状況を避けましょう。

また、同窓会や趣味の集まりなどで再会した場合にも、その後に二人だけで飲みに行くなど、個人的に会う機会を作らないようにしましょう。

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7章 50代の不倫についてよくある疑問4つ

50代の不倫についてよくある疑問としては以下の4つがあります。

Q1:50代の不倫は本気になりやすい?
Q2:肉体関係のないセカンドパートナーも不倫になる?
Q3:長年夫婦関係が悪ければ不倫の慰謝料を払わなくていい?
Q4:50代で不倫をしても自分から離婚を請求できる?

7章 50代の不倫についてよくある疑問4つ

それでは、これらの疑問を解消していきましょう。

7-1 Q1:50代の不倫は本気になりやすい?

A.50代だからといって、不倫が本気になりやすいとは一概にはいえません。

不倫相手との関係をどの程度真剣に考えるかは、夫婦関係や不倫の期間、相手との関係などによって異なります。

不倫相手を今後の人生のパートナーとして捉えている人もいれば、恋愛や非日常を求めて不倫を続けている場合もあります。

将来の話や離婚に向けて具体的な手続を進めているかといった事情から、本気度を見極めることができます。

遊びの関係と本気の不倫との違いや、不倫相手との将来を考える際の注意点については、以下の記事で詳しく解説しています。

7-2 Q2:肉体関係のないセカンドパートナーも不倫になる?

A.肉体関係のないセカンドパートナーでも、不倫のように扱われることがあります。

セカンドパートナーとは、既婚者が配偶者以外の異性と肉体関係を持たず、恋愛感情を伴う親密な関係を築いている相手のことをいいます。

不倫とは、配偶者以外の異性と肉体関係をもつことをいいます。

そのため、二人で食事をしたり、連絡を取り合ったりしているだけであれば、通常は不倫には該当しません。

ただし、肉体関係がなくても、交際の内容や程度によっては夫婦生活の平穏を害したとして、慰謝料が問題となる場合があります。

セカンドパートナーとの関係が法律上問題となるかは、肉体関係の有無だけでなく、実際の交際状況を踏まえて判断することになります。

セカンドパートナーと不倫の違いや、肉体関係がなくても生じる法的リスクについては、以下の記事で詳しく解説しています。

7-3 Q3:長年夫婦関係が悪ければ不倫の慰謝料を払わなくていい?

A.長年夫婦関係が悪かったことを理由に、不倫の慰謝料を払わなくてよいとは限りません。

不倫慰謝料は、不倫によって夫婦生活の平穏を害したことを理由として発生するためです。

ただし、不倫を始める前から婚姻関係が破綻していた場合、慰謝料が発生しないことがあります。

婚姻関係が破綻していたかは、主に以下のような事情から判断されます。

・別居していたか、別居期間はどの程度か
・別居に至った経緯
・夫婦間で連絡や交流が続いていたか
・生活費の負担など経済的なつながりが残っていたか
・夫婦関係を修復するための行動があったか
・離婚について具体的な話し合いをしていたか

例えば、不倫を始める数年前から夫婦が別々の家で暮らし、連絡もほとんど取らず、離婚手続きも進行していた場合、婚姻関係が破綻していたと判断されやすくなります。

慰謝料を払う必要があるかは、夫婦仲の良し悪しだけではなく、不倫を始めた時点の夫婦関係を具体的に見て判断することになります。

別居中の不倫でも慰謝料が発生する場合や、婚姻関係の破綻が認められる事情については、以下の記事で詳しく解説しています。

7-4 Q4:50代で不倫をしても自分から離婚を請求できる?

A.50代で不倫をした場合でも、自分から離婚を請求することはできます。

配偶者が同意すれば、話し合いによって協議離婚することができます。

ただし、配偶者が離婚を拒んでいる場合、不倫した側は「有責配偶者」として扱われ、離婚の可否を判断するにあたり、以下の事情を考慮して判断されやすいです。

・夫婦の年齢や同居期間と比べて、別居が相当長く続いていること
・夫婦の間に、親の扶養を必要とする未成熟の子どもがいないこと
・離婚によって配偶者が精神面や経済面などで極めて厳しい状況に置かれるなど、離婚を認めることが著しく不公平となる事情がないこと。

例えば、50代で子どもが独立していても、配偶者が病気で働けず、財産分与などを受けても生活を維持できない場合には、離婚が認められないことがあります。

別居が何年続けば離婚できるという基準はなく、夫婦の年齢や同居期間、配偶者の離婚後の生活状況など個別の事情を踏まえて判断されることになります。


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9章 まとめ

以上のとおり、今回は、50代で不倫する理由やきっかけを説明したうえで、不倫によるリスクや終わらせる方法について解説しました。

この記事が、50代で不倫する理由やきっかけ、不倫によるリスクなどについて知りたいと悩んでいる方の助けになれば幸いです。

以下の記事も参考になるはずですので読んでみてください。

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