既婚者だと知らなかった!自覚なしの不倫で確保しておくべき証拠6つ

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弁護士 籾山 善臣

リバティ・ベル法律事務所|神奈川県弁護士会所属
取扱分野は、浮気・不倫問題、離婚問題、労働問題等。
敷居の低い弁護士を目指し、依頼者に寄り添った、クライアントファーストな弁護活動を心掛けている。持ち前のフットワークの軽さにより、スピーディーな対応が可能。

既婚者だと知らなかった場合でも慰謝料を請求されるか知りたいと悩んでいませんか

不倫に巻き込まれたうえ、さらに慰謝料まで請求されるとなると踏んだり蹴ったりです。

不倫の慰謝料請求が認められるには、既婚者であることについてあなたが知っていたか、又は、知らなかったことに過失があることが必要とされています。

しかし、相手方は、あなたが既婚者であることを知って肉体関係に及んだのかどうかは、わからないことも多いです。

そのため、あなたに落ち度がない場合でも、不倫慰謝料の請求をされてしまう場合があります

慰謝料を請求されてしまった場合には、30万~300万円程度の慰謝料が認められてしまうリスクがあります。

このようなリスクを回避するためには、既婚者であることが分かった後に適切な対処をする必要があります

万が一、慰謝料を請求するとの通知が届いても、冷静に対処しましょう。

既婚者だと知らずに不倫をしてしまった事案については、既婚者であることが発覚した後の対応により結論に大きな影響が生じるのです。

この記事で一緒に既婚者だと知らずに不倫をしてしまった場合のリスクや対応について見ていきましょう。

今回は、既婚者だと知らなかったことと慰謝料請求の関係を詳しく解説していきます。

具体的には、以下の流れで解説していきます。

この記事を読めば、既婚者だと知らなかったことと慰謝料請求の関係についてよくわかるはずです。

目次

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1章 既婚者だと知らなかった!慰謝料は払わないとダメ?

既婚者だと知らなかった場合、慰謝料を支払わなくてもいい場合があります

不倫は、民法上の不法行為(民法709条)にあたることから、請求が認められるには故意または過失が認定されなければなりません。

証拠から故意と過失がないと判断されれば、慰謝料の請求は認められないのです。

しかし、実際の裁判では故意過失がないと判断されることは多くありません。

既婚者だと知らないことについて故意または過失がなかったという、客観的な状況を立証することは非常に難しいためです。

そのため、慰謝料を請求されないようにするには、事前の対処法が重要となってくるでしょう。


どうして既婚を隠すの?隠す動機3つ

既婚を隠すにはそれなりの理由があります。

ここでは、既婚者が既婚を隠す動機を簡単にご紹介します。

動機1:家庭から離れたい
動機2:承認欲求を満たしたい
動機3:不倫願望がある

それでは各動機について順番に説明していきます。

1-1 動機1:家庭から離れたい

既婚を隠す動機の1つ目は、家庭から離れたいことです。

結婚をすると、配偶者との距離が必要以上に近くなってしまうこともあります。

また、家庭を支えなければいけないという責任がのしかかってくることもあるでしょう。

そういった重圧から逃れたいという願望から、既婚であることを隠して不倫に手を出してしまうのです。

1-2 動機2:承認欲求を満たしたい

既婚を隠す動機の2つ目は、承認欲求を満たしたいことです。

既婚者であることを話してしまうと、異性から距離を置かれてしまうことがあります。

既婚を隠す動機には、異性からのウケを気にしてしまうということも関係あるのです。

結婚前はモテていたのに、結婚したら異性が近寄ってきてくれないというのは寂しいと感じることもあるでしょう。

異性に認めてもらいたいという欲求から、既婚であることを隠したまま不倫に手を出してしまうのです。

1-3 動機3:不倫願望がある

既婚を隠す動機の3つ目は、不倫願望があることです。

結婚すると配偶者と接する機会が多くなり、次第に慣れてしまいます。

変わりのない毎日から脱出したいと思うようになり、刺激が欲しくなってしまうのです。

しかし、既婚者であることを知られてしまうと、異性は恋愛対象にしてはくれないでしょう。

不倫をするために、既婚であることを隠して新たな関係を築いていくのです。

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2章 既婚者と知らずに不倫に至ってしまう4つのケース

独身だと信じていたのに、知らず知らずの内に不倫に巻き込まれてしまうことがあります。

ここでは、既婚者と知らず不倫に至ってしまうケースをご紹介します。

ケース1:パートナーから結婚していないと聞いていたケース
ケース2:当然結婚していないと信じていたケース
ケース3:結婚指輪をつけていなかったケース
ケース4:離婚したと説明されていたケース

それでは各ケースについて順番に紹介していきます。

2-1 ケース1:パートナーから結婚していないと聞いていたケース

既婚者と知らずに不倫に至ってしまうケースの1つ目は、パートナーから結婚していないと聞いていたケースです。

大切なパートナーの言葉は信じたくなるものです。

しかし、実際には既婚であることを隠して、異性に近づくという方がいます

パートナーに不審な点があるのに発言を鵜呑みにしてしまうと、不倫だと知らないまま不倫に巻き込まれてしまうでしょう。

2-2 ケース2:当然結婚していないと信じていたケース

既婚者と知らずに不倫に至ってしまうケースの2つ目は、当然結婚していないと信じていたケースです。

普段の発言からパートナーは独身だと思っていても、実際に確認するまでは既婚者かどうかわかりません。

当然結婚していないと思っていても、既婚であることを隠していることもあるのです。

そのため、自分のパートナーなら大丈夫と思い込んでいると、不倫に巻き込まれてしまうでしょう。

不倫に巻き込まれないためには、事前に確認することが重要といえます。

2-3 ケース3:結婚指輪をつけていなかったケース

既婚者と知らずに不倫に至ってしまうケースの3つ目は、結婚指輪をつけていなかったケースです。

外出すると左手の薬指に結婚指輪をしている方をよく見かけます。

結婚指輪をしている方であれば、一目で既婚者であることがわりますよね。

しかし、結婚指輪をしていない方が既婚者でないとも言い切れません。

既婚者であっても結婚指輪をしないまま外出することはあるのです。

例えば、家庭のことを詮索されたくなかったり、お風呂などで外した際に付け忘れてしまったりということもあるでしょう。

結婚指輪していないからといって独身だと思い込んでしまうと、既婚者だと知らずに不倫に巻き込まれてしまうのです。

2-4 ケース4:離婚したと説明されていたケース

既婚者と知らずに不倫に至ってしまうケースの4つ目は、離婚したと説明されていたケースです。

離婚したと説明された場合でも、注意が必要です。

本当に離婚していたのであれば、不倫にはなりません。

しかし、実際には不倫したいがために、離婚したと説明するケースがあります

パートナーの説明を鵜呑みにするのは非常に危険なのです。

説明を信じ込んでしまうと、既婚であることを知らず不倫に巻き込まれてしまうでしょう。


3章 既婚者だと知らなかったと立証するための証拠6つ

既婚者だと知らなかったことは、不倫に巻き込まれた側が立証する必要があります

ここでは、既婚者だと知らなかったと立証するための証拠をご紹介します。

証拠1:結婚していないとの発言
証拠2:離婚したとの発言
証拠3:SNSのやり取り
証拠4:結婚準備を進めていた証拠
証拠5:婚活パーティで出会った証拠
証拠6:交際期間の短さ

それでは各証拠について順番に紹介していきます。

3-1 証拠1:結婚していないとの発言

既婚者だと知らなかったと立証するための証拠1つ目は、結婚していないとの発言です。

パートナーが既婚者であるかを知ることができる場面は少なくありません。

例えば、日常の会話や振舞い方など、ふとした瞬間に気づくこともあるでしょう。

しかし、本人が独身だとあなたに発言していた場合、特に不審な点がない限り本当に独身だと信じても仕方のないことです。

そのため、結婚していないとの発言は、既婚者だと知らなかったことについて過失がなかったことを立証するための証拠となり得ます。

証拠として用いるのであれば、そのような発言が行われた後にLINEやメールの会話に織り交ぜたりすることにより証拠化しておくことが考えられます

3-2 証拠2:離婚したとの発言

既婚者だと知らなかったと立証するための証拠2つ目は、離婚したとの発言です。

不倫は、配偶者以外の人と肉体的関係をもつことをいいます。

離婚しているのであれば、誰と肉体関係をもっても不倫にはならないのです。

離婚したと説明された場合、配偶者はおらず性的関係を結んでも良いと信じても仕方のないことといえるでしょう。

そのため、離婚したと発言していたことは、既婚者だと知らなかったことについて過失のないことを立証するための証拠となり得ます。

3-3 証拠3:SNSのやり取り

既婚者だと知らなかったと立証するための証拠3つ目は、SNSのやり取りです。

SNSなどのやり取りは、当事者の関係性を見るために実際の裁判で証拠となることが多いです。

ネット上のやり取りは記録が正確に残りやすいためです。

例えば、独身であることを窺わせるようなやり取りをしている場合などが挙げられるでしょう。

また、プロフィールに「独身」と記載したり、「婚活中」と記載したりしているケースもあります

そのため、特にSNSのやり取りは、既婚者だと知らなかったことについて過失のないことを立証する証拠にしやすいのです。

3-4 証拠4:結婚準備を進めていた証拠

既婚者だと知らなかったと立証するための証拠4つ目は、結婚準備を進めていた証拠です。

日本では、結婚は独身の方のみがすることができ、既婚者は結婚することはできません。

既婚者がさらに結婚しようとすると、重婚罪という犯罪にあたってしまいます(刑法184条)。

結婚は、日本においては独身であることが当然の前提となっているのです。

結婚準備を進めていた場合は、パートナーが独身だと信じても仕方のないことといえます。

そのため、結婚準備を進めていた証拠は、既婚者だと知らなかったことについて過失のないことを立証する証拠となるでしょう。

3-5 証拠5:婚活パーティで出会った証拠

既婚者だと知らなかったと立証するための証拠5つ目は、婚活パーティで出会った証拠です。

婚活パーティは、申込みの際に必ず独身であることの確認が入ります。

運営側が、事前に法的問題が生じることを防いでいるのです。

婚活パーティの参加者は、全員が独身であることが当然の前提となっているといえます

婚活パーティで出会った場合、相手が独身だと信じてしまっても仕方のないことでしょう。

そのため、婚活パーティで出会った証拠は、既婚者だと知らなかったことについて過失のないことを立証する証拠となるでしょう。

3-6 証拠6:交際期間の短さ

既婚者だと知らなかったと立証するための証拠6つ目は、交際期間の短さです。

パートナーが既婚者かどうかを知る機会はたくさんありますが、交際期間が短ければその機会に遭遇することも少なくなってしまいます

例えば、その場の勢いで一夜を共にしただけのような場合は、相手が既婚者かを確認している時間はないでしょう。

交際期間の短さの証拠としては以下のものが挙げられます。

・メール
・SNSの履歴
・日記
・カレンダーのスケジュールなど

そのため、これらのものはしっかりと保存しておくようにしましょう。

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4章 既婚者だと知らなかった人が既婚者だと知ったらどうすべき?とるべき行動とNG行動3つ

パートナーが既婚者であることを知った場合、適切な行動を取る必要があります。

ここでは、既婚者だと知った場合に取るべき行動と、取ってはいけない行動を解説していきます。

とるべき行動:不倫をやめる
NG行動1;既婚者の会社や家族に不倫をバラす
NG行動2:不倫の証拠を隠す
NG行動3:バラさないよう不倫相手を脅す

それでは各行動について順番に説明していきます。

4-1 とるべき行動:不倫をやめる

既婚者だと知った後に取るべき行動は、不倫をやめることです。

パートナーが既婚者だとわかった場合、できる限り早く不倫をやめる必要があります

既婚者だと知らない状態ではあなたは不倫に巻き込まれた被害者ともいえます。

しかし、既婚者だと知った時点以降は、故意に不倫をしたことになってしまうでしょう。

不倫慰謝料の算定では不倫の期間なども算定要素となるので、期間が長いほど慰謝料の金額に影響します。

そのため、既婚者だと知った後は、まずは不倫をやめることが重要なのです。

4-2 NG行動1:既婚者の会社や家族に不倫をバラす

既婚者だと知った後のNG行動1つ目は、既婚者の会社や家族に不倫をバラすことです。

不倫の事実は、社会的な評価を低下させるおそれがあります。

会社や家族にバラすと、名誉棄損罪(刑法230条1項)が成立するおそれがあるのです。

そのため、不倫に巻き込まれた被害者であることを証明したくても、パートナーの家族に報告はしない方が良いでしょう。

不安な気持ちを抑えて冷静になり、適切な対処法を考える必要があります

不倫に対する制裁については以下の記事で詳しく解説しています。

4-3 NG行動2:不倫の証拠を隠す

既婚者だと知った後のNG行動2つ目は、不倫の証拠を隠すことです。

不倫裁判では、慰謝料を請求する側とされる側の双方が証拠を提出します。

請求される側が証拠を隠した場合、その証拠が相手側から提出されることはないでしょう。

しかし、請求する側は様々な証拠を提出することが考えられ、別の証拠から証拠が隠されたことが判明することもあるのです。

この場合、裁判官に悪印象を与えるおそれがあります

裁判官の心証は、慰謝料の金額にも影響することからできる限り悪くはしたくありません。

そのため、既婚者だと知っても、不倫の証拠を隠したりするのは絶対にやめましょう

4-4 NG行動3:バラさないよう不倫相手を脅す

既婚者だと知った後のNG行動3つ目は、バラさないよう不倫相手を脅すことです。

不倫がバレないようにする手段として、不倫相手を脅して誰にも言わせないようにすることが考えられます。

しかし、不倫相手を脅すことは、脅迫罪(刑法222条)などの犯罪にあたるおそれがあります

そのため、不倫が発覚しないよう不倫相手を脅すのは絶対にやめましょう。

既婚者であることを隠していたパートナーに慰謝料は請求できる?

パートナーが既婚者であることを隠していた場合、パートナーに慰謝料を請求できる可能性があります

この場合の法的根拠は、不法行為(民法709条、710条)に基づく損害賠償請求です。

パートナーが既婚であることを隠していた場合、肉体関係をもつ相手を自由に選ぶ権利としての貞操権が侵害されるのです。

ただし、請求が認められるには、パートナーが単に既婚を黙っていただけでなく、悪質性が必要となることに注意が必要です(※参考:東京地判平27.1.7)。

また、請求する際には、内容証明の宛先などにも注意が必要となります

パートナーが家族と同居している場合、家族が内容証明を開けてしまい名誉棄損となるおそれがあるためです。

そのため、慰謝料請求するかどうかは慎重に判断した方が良いでしょう。


5章 既婚者の配偶者から慰謝料請求された場合の対処法3つ

慰謝料請求された場合、適切に対処しないと紛争が拡大するおそれがあります。

ここでは、既婚者の配偶者から慰謝料請求された場合の対処法を解説していきます。

対処法1:謝罪の意思を示す
対処法2:安易に慰謝料の支払をしない
対処法3:弁護士に相談する(おすすめ)

それでは各対処法について順番に説明していきます。

5-1 対処法1:謝罪の意思を示す

既婚者の配偶者から慰謝料請求された場合の対処法1つ目は、謝罪の意思を示すことです。

不倫トラブルでは当事者が感情的になりやすく、些細な発言でも紛争が拡大することがあります

また、謝罪の意思の有無は、慰謝料の減額交渉にも影響してきます

例えば、謝罪もせずに慰謝料を減らしてくれと頼んでも、相手の神経を逆撫でしてしまうでしょう。

そのため、慰謝料を請求された場合、まずは謝罪の意思を示すことが重要なのです。

適切な謝罪方法については以下の記事で詳しく解説しています。

5-2 対処法2:安易に慰謝料の支払をしない

既婚者の配偶者から慰謝料請求された場合の対処法2つ目は、安易に慰謝料の支払をしないことです。

最初にされる慰謝料の請求は、適正な金額よりも高い金額でされることが多いです。

例えば、適正な慰謝料が50万円の事案でも、内容証明には300万円の慰謝料が記載されていることもあります。

しかし、一度支払ってしまうと、支払った分を返してもらうことは難しいのです。

紛争を拡大させたくないからと提示された金額を支払ってしまうと、後で後悔してしまう可能性が高いのです。

そのため、慰謝料を請求された場合、よく内容を精査したうえで支払うかどうかを判断する必要があります。

5-3 対処法3:弁護士に相談する(おすすめ)

既婚者の配偶者から慰謝料請求された場合の対処法3つ目は、弁護士に相談することです。

慰謝料の減額交渉では、経験や知識を説得的に主張できなければ、望んだ結果を手にすることは難しいでしょう。

弁護士に相談すると、あなたの状況に適した助言をしてもらうことができるのです。

また、不倫問題では当事者での話し合いが難しいことが多く、話したことで感情的対立が深まってしまいそのまま裁判に至ってしまうこともあるでしょう。

いたずらに紛争を拡大させないためにも、慎重に今後の方針を検討する必要があるのです。

そのため、慰謝料を請求された場合は、弁護士に相談することをおすすめします。

最高の弁護士を選ぶポイントについては以下の記事で詳しく解説しています。

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7章 まとめ

今回は、既婚者だと知らなかったことと慰謝料請求の関係について解説しました。

この記事の要点を簡単に整理すると以下のとおりです。

まとめ

・既婚者だと知らなかった場合、慰謝料を支払わなくてもいい場合がある。

・既婚者であることを隠す動機は以下の3つです。
動機1:家庭から離れたい
動機2:承認欲求を満たしたい
動機3:不倫願望がある

・既婚者と知らずに不倫に至ってしまう4つのケース以下のとおりです。
ケース1:パートナーから結婚していないと聞いていたケース
ケース2:当然結婚していないと信じていたケース
ケース3:結婚指輪をつけていなかったケース
ケース4:離婚したと説明されていたケース

既婚者だと知らなかったと立証するための証拠6つ
証拠1:結婚していないとの発言
証拠2:離婚したとの発言
証拠3:SNSのやり取り
証拠4:結婚準備を進めていた証拠
証拠5:婚活パーティで出会った証拠
証拠6:交際期間の短さ

・既婚者だと知らなかった人が既婚者だと知ったらどうすべき?とるべき行動とNG行
動は以下の3つです。
とるべき行動:不倫をやめる
NG行動1;既婚者の会社や家族に不倫をバラす
NG行動2:不倫の証拠を隠す
NG行動3:バラさないよう不倫相手を脅す

・既婚者であることを隠していたパートナーに慰謝料は請求できる?

・既婚者の配偶者から慰謝料請求された場合の対処法は以下の3つです。
対処法1:謝罪の意思を示す
対処法2:安易に慰謝料の支払をしない
対処法3:弁護士に相談する(おすすめ!)

この記事が、既婚者だと知らなかったことと慰謝料請求の関係について知りたいと悩んでいる方の助けになれば幸いです。

以下の記事も参考になるはずですので読んでみてください。

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